世に言う成功者、お金持ちの人たちは皆が特別な存在なのだと、自分なんかがなれるはずはないと自分も周りの人たちも皆が口をそろえてそう言っていっていました。
そして、そう教わってきました。
しかしそうではないのだとこの本は語りかけてくるのです。
「成功者は特別な存在?そんな科学的な裏付けはどこにもない」と、「誰でも成功者になれるのだ」と。
「そう、やり抜く力さえあれば。」
誰でも選ばれしものになれる9つの習慣
この本では、多くの心理学者が成功者と呼ばれる人たちの共通点を研究し、その思考や行動のパターンを導き出した結果判明した9つの習慣を分かりやすく説明してくれているものになっています。
その9つの習慣とは、
・目標に具体性を与える
・目標達成への行動計画を作る
・目標までの距離を意識する
・現実的楽観主義者になる
・成長する事に集中する
・やり抜く力を持つ
・筋肉を鍛えるように意識力を鍛える
・自分を追い込まない
・「やめるべき」ことより「やるべきこと」に集中する
というものになっています。
読むだけでは意味がない、実践しながら読む本
この本を書いた著者も本の中で言っていますが、この本の正しい利用方法は読んで知識を得るだけでは意味がありません。
実際に本で得た知識を実践しながら自分自身に落とし込む、それがこの本の正しい取り扱いになっております。
難しいことは一切なく、すぐに実践できる
しかし、この本で説明してくれている事は決して難しいものではなので誰でも簡単に実践できるのではないかと思います。
しかも9つの習慣を1つ1つ例文などを使って説明してくれているので非常に分かりやすく、これなら出来そうだと思わせてくれます。
このすぐに誰でも簡単に実践できるという点がこの本の非常に魅力的な一面だなと思います。
やはりはじめの一歩を踏み出せるかどうかはかなり大きなものではないかと僕は思っていて、いざやろうと思ってもハードルが高いと実践するのにためらってしまい結局時間だけが経過し、いつもの何もやらないという日々が訪れる、そんな経験ありませんか?
その点この本で紹介してくれているものは、第一歩を踏み込むハードルもかなり低く本を読みを得たモチベーションのまますぐに取り掛かれるものばかりなので継続して続けていける可能性が高いのではないのかなと感じました。
無駄がなく誰でも読みやすい
なかなか本題に入ってくれない、そんな本に出合ったことありませんか?
しかし、この本では無駄な説明一切なし、9つもの習慣を説明してくれているのにたったの119ページしかなく、しかも1ページあたりの文章量もかなり少ないので非常に読みやすいです。
なので普段活字を全く読まないという人でも抵抗なく読めるような作りになっているのではないかと思います。
この、誰でも読み切れるというのは非常に大切な事ではないかと思います。
普段読書をしない人がいざ本を読もうと思って開いたのはいいがページ数が多い、活字が1ページにびっしりと並んでいて読む気が失せる、そうして結局一冊読み切れなかった、そうすると「自分は本を一冊すら読むことが出来ないのか」と自信を無くしてしまう。
そんな経験したことありませんか?
実際僕はこのような経験があるのですが、この本は先ほど説明した通りページ数も少ないし1ページあたりの文章量もかなり少ないので誰でも読み切ることが出来る。
本を一冊読み切ることが出来たという達成感と読み抜いたという感覚は意外と自信につながるにではないかと思います。
なのでこの本の伝えたいやり抜くということ得の第一歩として非常にいい自信へとつながるのではないかと感じました。
まとめ
いかかでしたか?
こんな人にオススメ
・今までの自分を脱却したい
・夢を叶えたいがどうすればいいのか分からない
・成功者の仲間入りをしたい
自分も成功者になりたい、そのように思っている人は意外と多いのではないだろうかと思います。
そして僕自身も実際その一人です。
だが、自分は特別じゃないからと思い込みその夢をあきらめてきました。
しかしこの本に出合ったことにより「自分でもできるかも」とそう思わせてくれた一冊となりました。