「日本人はお金のことを知らなすぎる。」
この言葉は僕がお金について興味を持ちはじめるきっかけとなった言葉です。
僕がお金というものに興味を持ちはじめたのは20代の半ば、その時に投資というものに出会いそこから為替の投資のFXというものと出会うのです。
そして最近、私事ではありますが生活環境ががらりと変わりまして転職し、それをきっかけに初めての1人暮らしをすることとなりお金のことについてさらに考えなくてはいけない状況になりました。
しかし僕が今まで勉強していたのはお金の勉強の中の投資、その中のFXというごく一部の事だけでお金そのものの事はさっぱり知らない訳なんです。
これではいけないと思いさっそくGoogle先生にご教授いただこうとパソコンを開くと、たくさんの方々が『誰も教えてくれないお金の話』という本を紹介していたんですね。
これは読むしかないと思い、さっそく購入してきました。(前置きが長くてスイマセン)
お金とは絶対に切っても切れない関係
そもそもお金というのは生きていく中で絶対に切っても切れない関係にありますよね。
そして『誰も教えてくれないお金の話』という本は、その中でも誰しもが通るであろう
・毎月の出費
・資産
・お金の使い方
・ローン
・保険
・子供にかかるお金
大きく分けるとこの6つの事について分かりやすく説明してくれている本になっています。
無知は損である
その中でも個人的に衝撃を受けたのが保険のお話でした。
正直僕は「生命保険、医療保険は入らなければいけないもの、そしてみんな入ってるし親も入っておけと言っているし、取り合えず何かあった時に保証してくれるみたいだし入っていないよりかは断然いいのではないか」、という認識程度でよく分かりもしない親の薦められるがまま、保険会社の薦められるがまま加入してしまっています。
おそらく、僕みたいな感覚の方、けっこう多いのではないですか?
でも実はそれ、めちゃくちゃ損してる可能性があるんです。
実は保険に入らなくてもいい人もいるし、実はかなり無駄な保険にまで入ってしまっている可能性がある人もいるみたいなんです。
まさかの衝撃事実。
無知な自分のせいで無駄なお金がいくらくらいポンポンと大切な貯蓄から飛んで行ってしまっていたのか考えただけでため息が出ます。
無知はなんて損なのであろうか。
そう実感させられてしまいました。
お金の勉強入門書
そして1番勉強になったのが毎月の出費について。
はじめに話した通りここ最近生活環境が変わり、1人暮らしをはじめたので今までは意識的に貯金せずとも自然とお金が溜まっていくのが当たり前だったのがそういう訳にもいかなくなり、きちんと意識的にお金を管理しないといけなくなってしまったんです。
でも、はじめてという事もあり何をどうすればいいのか分からず手探り状態が続いていたのが正直なところでした。
しかしこの本を読んでその悩みは一気に解決しました。
家計簿の付け方や自分の収入からどのようにして毎月うまくやりくりしていけばいいのか、この本にはその事が誰にでも分かりやすく解説してくれています。
本当に知らないことだらけのお金の話、まさにこの本はお金の勉強入門書だなと思います。
まとめ
この本書のタイトルである『誰も教えてくれないお金の話』というタイトル通り本当に誰も教えてくれないお金の話が分かりやすく漫画で描かれている素晴らしい本でした。
こんな人にオススメ
・毎月お金がなくて困っている人
・収入が増えたのになぜかお金がない人
・お金について勉強したいけど何をすればいいか分からない人
誰も教えてくれない、というか誰も知らないお金の話。
お金の勉強をはじめようと思った時に、なぜ子供の頃に大人たちはお金について教えてくれないのであろうと思ったがそうではないのだなと気づきました。
教えてくれなかったのではなく、そもそも大人たちもお金のことを何も知らないです。
そして今現在大人になった僕も何も知らなっかた訳です。
知らない事は損、この本をきっかけにさらにお金についてもっと知りたい、そのように思わせてくれたステキな本でした。